娘への手紙
あなたがいなくなってもうじき3か月
夏が終わりました
これからあなたのいない秋がやってきます
ママはまだ何処かに隠れているような気がしてる所があってまだ認めたくないみたい
そっちで楽しくやってればママは寂しくても我慢できます
昨日ね、あなたより少し年上のEちゃんちに行ってきたよ
ほらママと6月14日に行ったお家
白いトイプーとレッドのトイプーのお家
白いコは相変わらずぽっちゃりしててあなたが嬉しそうに撫で撫でしてる姿を思い出してワンコの前で泣いてしまったの
ワンコも慰めてくれたけどEちゃんが泣かないでってハグしてくれて、まるであなたが帰ってきたようだった
お兄ちゃんちもハグしてくれるけどあの人達やっぱりゴツいから
女の子のふわっとした感じが懐かしかった
身長も体重も同じくらいで(あ、失礼2キロあなたの方が細いよ)ほっそりした手で私を撫でてくれた
懐かしい細い肩だった
これからも同じ年頃の娘さんを見ると重ねて見てしまうんだろうな
手紙書くとやっぱり泣いてしまう
だから下書きから進まなくてね、
ママは何処から何をしてあげられたのかやっぱりわからない
本当は生きたかったあなたの力になれなかった
もし会って話が出来たらママはごめんねと伝えたい
去年の今頃は学校に行ってるね
この頃からカウンセリング受けたいって言ってた
今日古い携帯の方のLINEのママとのやり取りも読んでみたよ
2017年だから3年前
その頃から死にたいと言っているし精神科に行きたいとも言っているのね
こんなに伝えてくれてたのにママは本当にわかってなかったんだな
謝りたい事ばっかりでどうしようもないよ
もう一度時間を戻せたらいいのには100回は思ってるしそうなると何処から戻せばいいんだろうか
やっぱり3年前のLINEを見て思うのは学校に行けたら本当に良かったんだなと言う事
行かなくていいケースもあると思うけどあなたの場合はそこが自己否定の原点だったのかとも思う
また勝手に結論付けてると怒られるかもしれないね
また会える日を楽しみに明日を頑張って生きてくるよ
天国(があるなら)無事に到着出来ます様に
時々夢で逢いに来て
またね
追伸
ワンコの目がすこーし開いたよ
見えてるかな?