去年の今頃
娘が亡くなってから日課のように去年の今日のLINEを見てしまう
大概が荷物を取りに来てとかお風呂出たとかトイレシーツがないという類
でも時々学校にも行っていて去年の今頃は進級できるように単位を取っていたので「もお無理」とかプリント終わったとかそんな言葉が並んでいる
ちょっと頑張ったご褒美に帰りに寄り道をして文房具を買って来るのを楽しみにしてた
普段はデジタル絵だけどコピックで描いたりするのも楽しんでいた
色を揃えたいとかコピックが一本250円くらいなので2本買おうか3本買おうか迷ったりしてて
そんなLINEを見るのは同時でも楽しみだった
ずっと外に出たがらなかった娘が外でお買い物をしてるなんて!お金が許すなら100本でも買ってやりたいと思ったり、イヤまたこの次の楽しみと言うのも大事なんて思いながらLINEを返信してた
この頃部屋の机だと足が寒いと言っていたのでベットの上にコタツを設置していた
かなり快適だったみたいで本格的に作業場になってると写メ送ってきた
ワンコも側にいてコタツで暖まっていた様子
このコタツ降ろしたのは随分暖かくなってからだった
その時は一緒に下ろしたんだよね(上げる時も)
そんな様子がLINEから伝わってきて娘とのやり取りを読んでいるとまだ家に居るような気がしてしまう
そんな後は必ず泣いてしまうし居たらいいのにと呟くか叫んでしまうけど読み返すのはやらずにはいられない
本当に居たらいいのに
なんで居ないのかさっぱり飲み込めないまま多分年を重ねていくんだろう