今日は会社を休んでしまった
半休で午後は行くつもりがずるずると家に居て1日休みにしてしまった
夫も休みだったので二人でお墓に行った
二人で行動するなんて何年ぶりだろう
色んな人が慰めてくれるけど夫といるのが最近は気持ちの上で楽だと感じる
夫は特に慰めてくれる訳でもないけど娘の事で頭がいっぱいな行動が理解できるから
今日は仏壇周りの花をゴージャスにしたかったらしくバラをJAで安く沢山買った
これ見てるかな?とポツリと言うので見てるといいねと答える
そして薔薇の茎と菊の茎を挿し木しようとせっせと鹿沼土に枝を刺した
薔薇が成功したらまた次のとやっていくかもしれない
そんな共通の娘を偲ぶ行動がとても居心地が良くて悲しみが紛れる
両手が塞がってるとドアノブも足で開けれたんだよなんて両手が塞がってる夫に話した
器用な足だったな
だんだん娘がいた事が夢で私の妄想の産物だったんじゃないかとさえ思う
でも出産シーンのあるドラマを見ていたら切迫早産で入院した事、5歳と4歳だったお兄ちゃん達がお見舞いの後私と離れるのが嫌で泣きながら帰った事
上二人が無痛分娩でこの子だけが通常分娩だったので物凄く痛かった等々思い出した
ドラマの中の先生みたいに取り上げた先生がお母さん!女の子ですよ!チンチンついてないですよって娘を掲げて見せてくれたっけ
寝ない赤ちゃんで出ない母乳を必死に吸ってた
断乳を末っ子で遅くてもいいやとしてたらかなり大きくなるまで取れなかった
短い年数だったけど遅い出産の末っ子は可愛くて仕方なかった
どこから時間を戻したらあの子は笑顔のまま大人になれたんだろうか
遡ったアルバムの幼い娘はいつも笑っている
このまま大人になって私ともっと長い時間を過ごしてくれるものと思ってた
やっぱり思い出すとやりきれない気持ちばかり