随分と開いてしまったけど3回忌を迎えた
最後に書いたのが1月だなんて気がつけばもう半年が過ぎて6月も半ばだ
どうしても泣いてしまうから
ここで思い出に浸ってしまうと
忘れない為に始めたブログなのに書いていると辛さが増すというか目を晒している事に向き合ってしまうからか
6月19日に父の33回忌と娘の3回忌を一緒に行った
6月19日は父の立ち日でもある
平成2年と令和2年奇しくも似たような時に娘は旅立ちを決めていたようだ
生まれる前の事だから知るはずもない事だけど
6月20日は娘と父のお墓参りに来てその後乗馬に行った
今思えば最後の乗馬だ
令和2年は私が父が亡くなった年になった歳でもありそんな報告も兼ねて来たのだったけど
娘の事を護ってとお願いしたけどそれは守られた願いだったのかどうか
父の範疇を超えた願いをしてしまったのか
とにかくその10日後に娘は私の前から消えてしまった
もうママと呼んでもらえない
電話もかかってこない
笑った顔がまた見たい
そんなささやかな生活が変わってしまった日だ
この半年の間に子犬はまた産まれ最後に一匹残した
娘が欲しがっていた小雪の子供だ
4匹全部の血を継いでいる仔犬
この子は私と寝起きを共にして帰ってくると迎えてくれる
娘が見たら特別扱いといってせめるだろうか
他のワンコ達は娘との思い出が多過ぎて一緒にずっといると辛くてと言い訳をしておこう
楽しかったあの夏に娘とワンコ達と狭いベットで寝たあの日を
令和2年の夏もそうなると思って疑わなかった
絶対もいつも通りも奇跡の連続だと知ってしまったあの夏は多分一生忘れない雨の中だ