自己肯定感
昨日娘の携帯の履歴を見ていたら #死にトリ ってサイトがあって自己診断してあった
うっかり読んだあとページが戻せなくなってしまったけどあの子の気持ちが少し見えた気がした
そのサイト自体は推奨してる訳ではなくて何故自死したくなるのかを分析して対処法を見つけようとする物だった
履歴が浅い所にあったから最近だと思う
自分らしく輝いて認めたられたい
人の役に立ちたい社会に貢献したい
の2点が彼女の中のポイントが高くてそうでないなら死んだ方がいいという比重が多いという診断だった
よく携帯のメモにも書いてあった
普通の人が普通に出来るのに自分が出来ない事で物凄く自己評価を下げてあって何とかしたくて努力するけど出来ない時にまた下がるという内容
こんな自分がいなければママがもっと楽なのにと書いてあったりもした
私からしたら新しいチャレンジをしている娘を嬉しい気持ちで見てたけどその裏でこんな葛藤があったなんて
私が何か新しい目標をいう度に重荷だったかもしれない
出来なければ別の事にチャレンジすれば良いくらいの意味でも出来なかった事続けられない事に傷ついていた娘
そして死への扉の距離の近さ
何年もそこの辺りを行ったり来たりしているのがわかる
そして何故あの日最後のハードルを超えてしまったのか
天気が悪い気圧の低い日は気持ちが沈みやすいと最近調べていたらあった
あの日は大雨だったね
ママと喋った2時間過ぎくらいに急に何か思ったのだろうか
何故冷静にこなしてしまえたのだろうか
私にはわからない
でもあの子からしたら何年もある誘惑の一つでしかなかった
それが今分かったからと言っても何も出来ないししてもあげられないのが本当に悔しい
今日はいつも一緒に行っていたスーパーに買い出しにいった
棚の向こうからひょっこり顔が見える気がした
一緒に行っていたおばあちゃんも私も泣いた
マスクしてて良かった
重い荷物持ってくれたよね
おばあちゃんの手伝いもしてくれてた
輝きたかった10代があったのに
代われる物なら代わってあげたかった