命の大切さ
自死した人達は命の大切さを知らないのか
そんな問いをわざわざしてくる人はいないけど
どこかでそう言われてる気がする
もっとぶっちゃけたら「粗末にした」なんて聞こえてきそう
私ももしかしたら自死遺族にならなければそう思ってしまったかもしれない
何があっても死ぬより辛い事なんてないと思って生きてきたから
でも娘が亡くなって死ぬ程辛いという気持ちを経験してやっと理解出来た
生きている事が苦痛でしかない生き辛さを感じていたんだと
猫が尿路結石になった時毎日薬をあげて湯たんぽを交換したり、インコが低温火傷してしまった時痛くてご飯を食べれないからとお水と餌をお匙で毎日あげてたのも娘
ワンコのリードが外れて姿が見えなくなってしまった時汗だくで探して(ワンコは気が済んだらすぐに自分で帰って来た)交通事故を心配してた
命の大切さは知っていた
でも自分の命は自分の事だからなのか
辛すぎて終わりにしたがっていたのは残されたメモやイラストに残っているけど
そんな中でも時々キラリと希望を持ってやっていけてる物も残っている
心が病気になる程自分に厳しすぎて将来が不安で仕方なかった娘の心
もっと何か出来なかったのかと悔しい
今ならもっと娘に向き合って一緒に病気に立ち向かえただろうか
貴方こそが私の宝物でかけがえのない命だと娘がわかってくれるまで抱きしめて離さないのに